注文・購入時  〜 場面別接客

特に飲食店のようなサービス業では、注文の聴き方こそ、サービスの印象を左右すると言っても良いでしょう。

まずは、席に伺うタイミングが重要です。

スポンサーリンク

お客様から呼ばれて席に伺った場合は「お待たせいたしました」とお詫びをするようにしましょう。
ちなみに、お客様は、目→手→声の順番で合図を送ります。

呼ぶ前にスタッフを見て、軽く手を挙げて、それでも気付かなかったために、声をかけるのです。
お客様の動きをしっかりと観察していれば、目の合図よりも先に伺うことができるはずです。メニューを閉じた時、メニュー上で動いていた目線が止まった時に、テーブルに到着することが絶妙のタイミングです。

注文時には、間違いを防ぐため、お客様に安心感を与えるためにも、必ず復唱を行いましょう。
ドリンクは食前or同時or食後、どのタイミングで提供するのかという確認も忘れずに行うようにしましょう。

復唱の大きなポイントは、お客様と同じ言葉を使うことです。
例えば、お客様が「ごはん」とおっしゃったなら「ライス」ではなく「ごはん」と繰り返します。言い換えてしまうと、お客様の自尊心を傷つけてしまう可能性があるからです。また、同じ言葉を使ううと相手との距離が縮まるという心理的な効果もありますので好印象をもっていただくためには必要不可欠です。

注文時の接客の印象で、商品・サービスの価値が判断されると言っても過言ではありません。注意を徹底し、繊細なおもてなしを行うことが重要です。

なお、接客について、短期間で、基礎から学べるオススメの書籍があります。
下記の書籍を読むことで、接客に関する基礎を一通り学べますので、とてもオススメですよ。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

PAGE TOP